プログラムの種類
プログラムの種類 (アクティビティやサービスなど)
アプリケーションは一つまたはそれ以上のプログラム群から成ります。重要なこととして、一つの画面が一つのプログラムに対応するというAndroid独自のルールがあります。
一つの画面に対応する一つのプログラムの種類のことを「アクティビティ」と呼びます。
プログラムの種類としては(厳密にはMindがサポートするもの)このアクティビティも含めて次のようなものがあります。
- アクティビティ
- 最も多く使われるプログラムの種類で、画面への出力/ボタンの入力などユーザインターフェースを操作できる
- プリファレンス・アクティビティ
- アクティビティの亜種で、プリファレンス(設定値などを扱う簡易DB)の編集専用アクティビティ
- サービス
- アクティビティが終了しても常駐して動作を続けるプログラム
- インテントサービス
- サービスの亜種で、時間のかかる処理を非同期で行うのに向く(アクティビティが終了しても続く)。処理が終わると終了する
オペレーションガイドの以下の箇所、
「ログインからサンプルアプリのコンパイルまで」−「サンプルアプリのコンパイル」−「サーバ上のソース/データ」
にて解説した開発用の画面の中に次のような部分がありました。

上記赤丸の部分でプログラムの種類を指定できます。Mindのソースファイルをアップロードした直後は強制的に「AC」(アクティビティ)になっていますが、全部で4種類から選ぶことができます。詳しくは「ヘルプ」を押してご覧ください。
注1:従来のMindに比べソースファイルの命名規則が厳密になっています。(詳しくはヘルプボタンで)
注2:Mindのソースファイルの先頭が英大文字でない場合(=他のMindソースのインクルードとなるもの)についてはこの選択は表示されません。
プロジェクト名/ソースファイル名/クラス名の関係
本開発システムにおいては、プロジェクト名、ソースファイル名、クラス名 は同一として扱います。
上の画面の例で言うと、プロジェクト「SpHello」があり、その中へアップロードしたMindソース「SpHello.src」をコンパイルすることで最終的に「SpHello-release.apk」というパッケージファイルが出来上がります。このとき、内部的に Java のクラスファイル「SpHello.class」というファイルも生成されます。
注:同一パッケージにサブ画面を表示するアクティビティも含める場合は、サブ画面用のMindソース、その生成クラスなどは主画面用のそれとは別になります。サービスを担当するプログラムなども同様です。
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